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オフコース (OFF COURSE) は、1969年から1989年まで活動した日本の音楽グループ。 == 概略 == オフコースの始まりは神奈川県横浜市の聖光学院高校に在学中だった小田和正、鈴木康博、地主道夫らが結成したフォーク・グループ。1970年に「群衆の中で」でレコードデビュー、当初はアコースティック・ギターを中心としたフォークソング的な曲を歌っていたが、長年ヒット曲に恵まれなかった。 結成7年目の1976年にギターの松尾一彦、ベースの清水仁、ドラムスの大間ジローが加わり、キーボード、シンセサイザーを含めたバンドサウンドとなる。結成10年目の「さよなら」の大ヒットで多大なる人気を獲得、それ以降も数多くのヒット曲を生み出し、時代を代表するビッグ・グループになった。しかし、音楽番組全盛の時代にあって、テレビ出演で人気を高めていった他のグループとは一線を画し、テレビ番組にはほとんど出演せず、レコード制作とコンサートに力を注ぐという独自の姿勢を頑なに貫いた〔その数少ないテレビ出演も歌番組ではなくオレたちひょうきん族等のバラエティ番組でファンを驚かせた。〕。 1982年の鈴木の脱退により一時活動を休止した後、4人での活動再開以降もヒット曲を連発し、変わらぬ人気を博する。その後5年近く4人で活動を続け、結成から19年目の1989年に解散。その後、小田と鈴木はソロとして、松尾、清水、大間は各々のソロ活動の傍ら1999年3月にユニットAcoustic Beatles Clubを結成した〔大間はSoul & Beat Unit 天地人を2003年に結成。〕。再結成を望む声は根強いが、その可能性は薄いと見られている〔小田は2004年12月25日放送の『クリスマスの約束』でオフコースを取り上げているが、それは元メンバーに対して「(オフコースは)終わった」、「オフコース(の再結成)はもうないよ」というメッセージだという旨の発言をし、言葉をつまらせている。また、2004年10-12月放送の「風のようにうたが流れていた」では、「オフコースは学校のようなもの。学校はいずれ卒業する時が来る」と語っている。鈴木の考えは鈴木康博の項参照。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オフコース」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Off Course 」があります。 スポンサード リンク
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